皆さん初めまして!
ファンゴルフスクールでゴルフインストラクターをしているhirokiです!
今回は、マスターズを見終わってからの松山英樹プロのアプローチとバンカーショットの凄さの余韻が凄すぎたので記事にします!
皆さんは松山英樹プロのアプローチで印象に残っている場面というのはどの場面でしょうか
今回僕がご紹介するのは
2日目2番3打目バンカーショットを解説していきます!!
ではごゆっくりしていってください
https://youtu.be/G4GfVMlEkzI?t=57
右手前のバンカーマネジメント考察
このショットマジやばいっていうショットが正直なところ別にありましたが、
動画が見当たらないので少し違うショットを解説して行きます
ピンが左奥にあり松山英樹プロが右手前のバンカーにいれたショットです
それがこちらの動画
https://youtu.be/G4GfVMlEkzI?t=57
2日目
2番ホールの3打目から
この2打目のショットはピンが左奥で左奥から右手前方向に傾斜しているように見えます
2打目で絶対にグリーンとカラー以外で外してはいけないところ
まず寄らないのがピンの左横と奥右横はまだ寄せられる可能性がある
その次に寄る可能性がないのが左手前バンカー
バンカーというのは基本落とす場所がピンに近くなればなるほど見えなくなります
左側のバンカーに入れると落とし場所もものすごく狭い
となってくると
100ヤードに刻むという可能性も考えられなくはないのですが、
100ヤードからのピンの位置が左。
足元の傾斜が左足下がりとつま先下がりの複合傾斜
わざわざ100ヤードから打つなら別に右のバンカーに入れて寄せる方が良いと考えてうったのではないでしょうか。
それと風もフォローでしたし、左に外す可能性が極端に少ないと
考えた結果、
右手前のバンカーの入れても良ていという気持ちで右バンカーを狙ってフックであわよくばグリーンを狙った形だと思います
バンカーショット
これはもの凄く素晴らしいバンカーショットでした
https://youtu.be/G4GfVMlEkzI?t=57
のぼりでピンまでも落とし場所が良く見える
足元の傾斜も少しのぼっている
それでいて転がしたいから砂を少し厚めにとったんですかね?
最後のスピンの収束がおそかったですね
打ち方をみると少し打ちにくいところへ飛んでしまっていたのかもしれません
そこをどのように考えていたのか気になりますが、ここまで転がしてきのが驚きです
バンカーで転がすとなるとスピンをかけるより距離感が難しくなってきます
というのも
スピンをかける場合は、アプローチとあまり変わらないように打てるのですが。
転がすとなると砂を少し厚めに取るわけですね
砂を少しでも薄くとってしまうとボールは奥に外れていたでしょうし
厚く取ってしまうとあそこまで寄せられなかったと言えます
あそこを平気で寄せきって入れるマツヤマ選手のすごさに僕は感銘をうけました
まとめ
松山英樹プロはアプローチでパーを取る忍耐力
ピンの落とし場所が見えなくて少しでも薄く入ったり厚く入ったりすると絶対に寄らない
そこを寄せるスーパーショット
近い距離になってくるとミスしたくないという気持ちが強くなりすぎて上手いアマチュアとかなら余裕でミスする
上手くいったとしても確率論的にかなり低い
それを平然とやる英樹・マツヤマ
やばすぎ
このアプローチ技術あったらそら調子悪くても上位いくわ
ショットの練習をかなりしている言いますが実際に見た僕がみたことなくて
どんな練習をしているのか分からないけど
アプローチとバンカーショットの技術力が化け物過ぎて
入射角とかにとことんこだわって練習しているのだなというのが伝わった試合の印象でした
たくさんプロの試合のハイライトを見ますがやはり全部見れた方がゴルフの勉強になりますね。
P.S.
松山英樹さんはやっぱりこの凄さに語っていきたと思ったのはものすごく良いプレーをしていたから。
良いプレーというんは調子が悪くても調子をよくしていく荒技
これが出来る人が強い人
ゴルフが上手い人っていうのは、調子が良くてそこそこで回る人
ゴルフで強い人っていうのは、ショットで曲げてもボギーをなかなか打たない人のことよ
それこそマスターズなんて強い人しかいない
その中でもどんなに苦しくてもパーが拾える
この凄さは半端ない
ゴルフには必ず雰囲気というのがある
前半調子が良くても何かから歯車がおかしくなってきたら後半になって崩れてっていうのも調子が崩れたからってよく表現される
調子を崩すというのは、もちろんトッププロでもある
これは仕方ないこと
その仕方ないをヒデキ・マツヤマは崩さなかった
最後の方はぐだぐだいったかのように見えたけど
今までのプレーをみているとよく-2というスコアでまとめ上げた実力に改めてすごいと感じた