飛距離の目安完全ガイド｜男女・レベル別に徹底解説！

はじめに：自分の飛距離、知ってますか？

ゴルフを始めたばかりの人にとって、

「自分の飛距離がどれくらいか」

って、意外とピンとこないですよね。

ドライバーで打ったとき、

「今日はめっちゃ飛んだ！」

と感じても、それが平均より飛んでるのか、実は普通なのか…判断が難しいもの。

でも、飛距離の目安を知っておくことは、
上達のスピードにも、スコアアップにも、すごく重要なポイントなんです。

なぜなら、
✅ 自分の基準がわかる
✅ クラブごとの役割がハッキリする
✅ 「飛ばない理由」が見えてくる

からです。

この記事では、男女・レベル別の飛距離の目安を一覧でわかりやすく紹介しつつ、

自分の飛距離を知る方法や、飛ばすためのポイントまで解説していきます！

「なんとなく」から「数字でわかるゴルフ」へ。

まずは自分の飛距離を知ることから、始めてみましょう！

飛距離の「平均値」を知ろう！

ゴルフを始めると、よくこんな疑問が出てきます。

「自分の飛距離って、他の人と比べてどうなんだろう？」
「もっと飛ばしたいけど、そもそも平均ってどのくらい？」

そんなあなたのために、男女別・レベル別の平均飛距離をわかりやすくまとめました！

男性の平均飛距離はどれくらい？

レベル	ヘッドスピード	飛距離の目安（ドライバー）
アマチュア	39前後	約200ヤード前後
上級者	45前後	約270ヤード前後
プロ	48前後	約300ヤード前後

「え、プロってそんなに飛ぶの！？」

と思った方。はい、プロは別世界です（笑）

でも安心してください。

アマチュアで200ヤード出ていれば、十分合格ライン！

まずはこの数字を目指してみましょう。

女性の平均飛距離はどれくらい？

レベル	ヘッドスピード	飛距離の目安（ドライバー）
アマチュア	35前後	約170ヤード前後
プロ	43前後	約250ヤード前後

女性のプロも、しっかり250ヤード近く飛ばしています。

ただ、アマチュアでは170ヤードくらいが一般的な平均値です。

力じゃなくて「ミート率」や「タイミング」が大事なので、焦らずコツコツと。

この「平均飛距離」を目安にすることで、

「自分が今どの位置にいるのか」や

「どこを目指せばいいのか」がハッキリしてきますよ！

クラブ別の飛距離目安一覧表（レベル別）

クラブ	男性アマチュア（200y前後）	男性上級者（270y前後）	男子プロ（300y前後）	女性アマチュア（170y前後）	女子プロ（250y前後）
1W	220y	270y	300y	170y	250y
3W	200y	245y	280y	150y	225y
5W	185y	230y	265y	140y	210y
3I	170y	205y	230y	120y	195y
4I	160y	195y	220y	115y	185y
5I	150y	185y	210y	110y	178y
6I	140y	175y	200y	100y	165y
7I	130y	165y	190y	90y	150y
8I	120y	155y	175y	80y	135y
9I	105y	140y	160y	75y	125y
PW	95y	125y	145y	70y	113y
AW	85y	110y	130y	60y	100y
SW	75y	95y	115y	50y	90y

男性アマチュア（ドライバー200ヤード前後）

1. 1W（ドライバー）：220y
2. 6I（6番アイアン）：150y
3. PW（ピッチングウェッジ）：95y

「なんか自分の飛距離、平均よりちょっと短い気が…」

って落ち込まなくてもOKです。

これあくまで目安なので！

ミート率や打ち方でも全然変わりますよ〜。

男性上級者（ドライバー270ヤード前後）

1. 1W：270y
2. 5I：185y
3. PW：125y

このレベルになると、

「アイアンで180y」くらいは普通に飛びます。

もう、パワー×テクニックの世界ですね。

男子プロ（ドライバー300ヤード前後）

1. 1W：300y
2. 5I：210y
3. PW：145y

もう化け物です（褒めてる）。

ちなみにヘッドスピードは50m/s超えてる人もザラ。

「なんでそんなに飛ぶの？」

って思ったら、スイング見てみると納得します。

女性アマチュア（ドライバー170ヤード前後）

1. 1W：170y
2. 7I：110y
3. PW：70y

女性アマチュアの方は、筋力的にも170y前後が平均。

全然恥ずかしくないですし、むしろちゃんと当てる方が大事！

方向性が良ければスコアは普通に縮まります。

女子プロ（ドライバー250ヤード前後）

1. 1W：250y
2. 5U：178y
3. PW：113y

女子プロの飛距離、めちゃくちゃ参考になります。

アマチュア男性でも

「負けた……」ってなることも。笑

スイングの安定感、球の強さ、コントロール。全部が高レベルです。

というわけで、クラブ別の飛距離をまとめてみました！

ぶっちゃけると、「飛距離＝ゴルフの上手さ」じゃないです。

でも、自分の飛距離をちゃんと知ってると、クラブ選択が上手になります。

「150yだから7番で行こう」
「届かないから無理せず刻もう」

こういう判断ができるようになると、スコアも安定してきます。

飛距離を左右する「5つの要素」

「同じクラブを使ってるのに、なんであの人はあんなに飛ぶの？」

そう思ったこと、ありませんか？

実は、飛距離はパワーだけで決まるわけじゃないんです！

ここでは、飛距離を左右する重要な5つの要素を紹介します。

どれか1つでも改善できれば、あなたの飛距離はグッと伸びますよ！

① ヘッドスピード

クラブヘッドがボールに当たる直前のスピードのこと。

このスピードが速ければ速いほど、

ボールにエネルギーが伝わって飛距離が伸びます！

でも速ければいいってわけじゃなくて、コントロールとのバランスも大事です。

② ボールスピード

インパクト直後に飛び出すボールのスピード。

ヘッドスピードが速くても、ちゃんと当たらなければこの数値は上がりません。

つまり、「速いヘッドスピード × 正確なインパクト」が理想！

③ ミート率（芯に当たってるか）

ミート率 ＝ ボールスピード ÷ ヘッドスピード

この数字が高いほど、

「芯にしっかり当たってる証拠」です。

ドライバーでプロは1.45〜1.50くらい。

アマチュアで1.30を超えていればかなり優秀！

飛ばすにはまず「芯を食う」ことが大事です。

④ 打ち出し角度（飛び出す角度）

ボールが地面に対してどれくらいの角度で飛び出しているかを表す数字。

角度が低すぎるとゴロみたいになって飛ばないし、

高すぎても山なりで失速してしまいます。

ドライバーの打ち出し角度の理想は10〜15度前後。

ドライバーで飛距離を出すには、ここの調整も超大事！

⑤ スピン量（バックスピン・サイドスピン）

1. バックスピン：ボールが空中で浮くための逆回転。適度にかかってると◎
2. サイドスピン：横回転。これが多いとスライスやフックの原因に…

バックスピンが多すぎると吹き上がるし、サイドスピンが多いと曲がります。

飛距離と安定感、どちらも求めるなら、スピン量の最適化は必須！

これらの要素を意識して練習すれば、

「ただ振るだけ」の練習から、「ちゃんと飛ばせるスイング」に近づいていけます！

飛距離を伸ばすためにできること

「もっと飛ばせたらなあ…」

ゴルファーなら、誰もが一度はそう思ったことがあるはず。

でも安心してください。

飛距離はセンスや筋力だけじゃなく、工夫次第で伸ばせるんです！

ここでは、すぐにできる「飛距離アップのための3つのポイント」を紹介します。

① スイング動画で頭の位置をチェック！

意外と見落とされがちなのが「頭の動き」。

スイング中に頭が上下左右にブレてしまうと、芯に当たらずミート率が下がります。

特に、ダウンスイングで頭が前に突っ込んでしまうとミスショットの原因に…

おすすめは、スマホやシミュレーターでスイング動画を撮ること！

「頭がどれだけ動いてるか？」

を自分の目で確認するだけでも、

スイングの安定感がグッと変わります。

② ミート率アップのための練習法

飛距離を伸ばすには、何より芯に当てること＝ミート率を高めることが重要！

おすすめの練習はこれ👇
✅ ハーフショット練習（全力の7〜8割の力で振る）
✅ ティーアップして打つ（クラブの最下点が安定する）
✅ 1球ずつ結果をチェック（なんとなく打たない）

「速く振る」よりも「ちゃんと当てる」が先！

特に初心者はここを意識するだけで、

飛距離が10〜20ヤード伸びることもザラにあります。

③ ヘッドスピードを上げるフィジカルトレーニング

飛距離アップの王道といえば、「ヘッドスピードを上げること」。
でもやみくもに力を入れるのは逆効果…。

おすすめのトレーニングはこちら👇

✅ 体幹トレーニング
✅ 肩甲骨と股関節のストレッチ
✅ 素振り用のスピード練習器を使う

特に、「上半身と下半身を連動させる感覚」が大事です。

無理なく取り入れて、効率よくスピードアップを目指しましょう！

全部やるのが理想ですが、

まずは【スイングチェック → ミート率改善 → フィジカル強化】という順番で、

少しずつ積み上げていくのがコツ！

あなたの飛距離も、きっと伸びていきますよ！

🎁読者限定プレゼント！

飛距離別・番手ごとの理想の打ち出し角 早見表を無料配布！

この記事を最後まで読んでくださったあなたに、
ちょっとした「おまけ」をご用意しました！

それがこちら👇
📊 実際の計測データから作成した「飛距離別・番手ごとの理想打ち出し角一覧表」

「どのクラブでどの角度がベストなの？」がひと目でわかる便利な資料です。

✅ 初心者でも使いやすい
✅ 打ち出し角の基準がわかるからスイング改善にも使える

このデータは、僕自身が実際に計測して使用しているガチ情報です。
市販の雑誌やネットでは見られない、リアルな数値をもとにしています！

▼画像はこちら

おわりに：飛距離を知ると、ゴルフがもっと楽しくなる！

いかがでしたか？

「なんとなく」で打っていたショットも、

飛距離を“数字”で知るだけで、ゴルフの世界がぐっと広がります。

飛距離を知ることで…

✅ 目標が立てやすくなる
「ドライバーで200ヤードを目指そう！」など、明確なゴールができる！

✅ クラブ選びが上達に直結！
「このクラブでこの距離が打てる」がわかれば、コースでも自信を持って振れる！

✅ 自分の成長が実感できる！
1ヶ月前より10ヤード伸びてたら、テンション上がりますよね！

最初は「全然飛ばない…」

と悩むこともあるかもしれません。

でも、正しく測って・正しく知って・正しく練習すれば、必ず飛距離は伸びます。

これからのラウンドや練習で、
あなたのゴルフがさらに楽しく、ワクワクするものになりますように！

一歩ずつ、一緒にステップアップしていきましょう⛳✨

記からお問い合わせから皆さんの感想をおまちしております。

インスタグラムは僕が実際に使用させていただいているゴルフクラブを載せています！

僕のInstagramはこちらから

元日大ゴルフBLOG

• タイトリストGT3フェアウェイウッドは“ウェイト調整”で大化けする！【元TSRユーザーが解説】
• TRAVILシャフト徹底レビュー｜230ヤードスチール派にこそ合う“芯”カーボン【ゴルフインストラクターが解説】
• 【診断付き】あなたに合うパターがすぐわかる！パター選び診断
• 失敗しないパターの選び方3ステップ【初心者向け】
• 初心者がつまずく3つの理由と感覚をつかむコツ|クラブは勝手に戻る←嘘じゃん、と思った話