「またミスショットか…」
「こんな短いパット、なんで外すんだよ…」
ゴルフをしていると、
こんな風に自分を責めたくなる瞬間ってありませんか?
正直、僕も何度もあります。
むしろ、ゴルフをやっている限り、たぶんこれからもあります(笑)
でも実はその
「完璧を求める気持ち」
こそが、ゴルフを難しくしている原因かもしれないんです。
というのも、ゴルフってミス前提のスポーツなんですよね。
プロゴルファーですら、毎回ナイスショットなんて無理なんです。
大事なのは
「ミスしないこと」
じゃなくて、ミスをどう受け入れて、どう立て直すか。
この記事では、
なぜゴルフに完璧を求めすぎてはいけないのか
ミスとの向き合い方がうまくなると、ゴルフが楽になる理由
について、ゆるっとわかりやすくお話ししていきます!
読むころには、きっと気持ちが少しラクになってるはずです😊
なぜゴルフに完璧を求めてはいけないのか?
プロでもミスする。
むしろ、それが“普通”です。
ゴルフのテレビ中継を見てると、
「プロって毎回ナイスショットでズルくない?」
って思うこと、ありませんか?
でも実はあれ、ほんの一部だけを切り取ってるからそう見えるだけなんです。
現実のプロゴルファーは――
・ティーショットでフェアウェイを外す
・アイアンでグリーンを外す
・短いパットを外す
そんなミス、普通にしてます。
でもなぜかスコアは70台前半だったりする。
なぜかというと、
「ミスしない」
んじゃなくて、ミスをリカバリーする技術と考え方があるからなんですよね。
つまり、
“うまいゴルファー=ミスしない人”
ではないんです。
完璧主義はゴルフをつまらなくする落とし穴
「絶対にOBは打たない」
「このパットは絶対に決めなきゃダメだ」
そう思うことって、すごく真面目で、努力家な証拠。
でもそれが行きすぎると…
逆に体がガチガチになって、いつも通りのスイングができなくなったりします。
そして、いざミスをしたとき。
「うわ…最低だ」
「なんで自分はこんな簡単なことができないんだ」
そんな風に、自分を責めてしまうと、
ゴルフの本来の楽しさまで消えていってしまうんですよね。
“うまくいかなくて当たり前”くらいがちょうどいい
ゴルフってそもそも、
18ホールずっと完璧にプレーできるスポーツじゃないんです。
だから、
「ミスしたらどうしよう…」じゃなくて、
「まぁミスするだろうな〜、でもそのときどうするか考えておこう」
くらいの気持ちでいた方が、メンタルもスコアも安定します。
完璧を求めすぎない人ほど、うまくなる。
これは僕がレッスンで100人以上見てきた中でも、ハッキリ言えることです😊
ミスとの向き合い方がスコアを変える
ミスは起きるもの。最初からそう思っておこう
ゴルフって、一打一打の積み重ね。
でもぶっちゃけ、
18ホールの中で「一度もミスしない」なんて、ほぼ不可能です。
どれだけ上手い人でも、
風の影響を受けたり、ちょっとしたズレで失敗することは普通にあります。
だからこそ大事なのは、
「ミスをしないように…!」
と力むことじゃなくて、
「ミスが起きたら、どう対処するか?」を考えておくこと。
たとえばドライバーで林に打ち込んじゃったとき、
「よし、一発でグリーン狙うぞ!」と無理をすれば…
→枝に当たってボールが跳ね返って…はい、トリプルボギーです😂
でも逆に、冷静に「とりあえずフェアウェイに戻そう」と安全策をとれば、
→ダボで済む、むしろボギーで止められることもあります。
この差が、あとでめちゃくちゃ効いてくるんですよね。
“上手い人”ほどミスを前提にしたプレーをしている
安定してスコアが出る人って、
実はみんなミス前提のマネジメントをしてるんです。
たとえば――
・ピンが奥に切ってあれば、手前から攻める
・風が読めないときは、安全なサイドを選ぶ
・バンカーが苦手なら、バンカーを避けたラインで狙う
こういうプレー、パッと見は
「慎重すぎない?」
って思われがちだけど、実は戦略的なゴルフなんですよね。
“うまいゴルファー”って、
自分が完璧じゃないことを理解してる人なんです。
メンタル=ゴルフのスコアを握る最大要素
ゴルフって、思ってる以上にメンタルゲーです。
1ホールで大叩きして「もう今日ダメかも…」と思った瞬間、
→次のティーショットでOB…ってあるあるですよね。
でも、「まぁこんな日もあるか」と気持ちを切り替えられると、
→次のホールでパーを拾えて、気分も立て直せたりします。
この切り替え力のカギは、
“ミスはつきもの”という前提を持ってるかどうか。
ミスしても、自分を責めすぎない。
ゴルフはそういう気持ちでプレーした方が、
結果的にスコアも安定していきますよ😊
\もっと詳しく知りたい人はこちら!/
実体験 ― 完璧主義からの脱却で見えた景色
理想だけが先行していた頃の話
正直、ゴルフを始めたばかりの頃は、ずっと
**「完璧」を追いかけていました。**
「ミスしたらダメだ」
「ナイスショットを打たなきゃ意味がない」
そんな思い込みが、いつの間にか心の中に根付いていたんです。
一打一打に期待しすぎて、少しでも失敗するとガッカリ…。
焦りやイライラで気持ちが乱れて、次のショットにも影響する。
その結果、スコアも伸びないし、
なによりゴルフそのものが楽しく感じられなくなっていきました。
「ミスして当たり前」と気づいてから、すべてが変わった
ある日ふと、
「プロでもミスするのに、なんで自分だけ完璧を目指してるんだろう?」
と気づいた瞬間がありました。
そこからは、こんなふうに考えるようになったんです。
「多少のミスは仕方ない」
「次の一打に集中しよう」
「ゴルフはそういうもんだ」
この“ゆるいマインドチェンジ”が、
思った以上に大きな変化をもたらしてくれました。
気持ちがラクになり、体の力みもなくなって、スイングに余裕が生まれる。
結果的にスコアも安定してきて、ゴルフがまた楽しくなったんです。
同伴者との会話も明るくなり、プレー中に笑うことが増えて、
「ああ、自分はこの時間が好きなんだな」って改めて感じられるようになりました。
ゴルフとの向き合い方が変わる瞬間
この経験から心の底から感じたこと。
「うまくなる=ミスをなくす」じゃない。
「うまくなる=ミスとの付き合い方がうまくなる」なんだと。
ゴルフって、本当に心と向き合うスポーツだなって思います。
ミスを責めるんじゃなくて、受け入れて、次に活かす。
そんなふうに考えられるようになってから、
ゴルフの時間はもっとやさしく、もっと面白くなりました。
まとめ:ミスを受け入れたとき、ゴルフはもっと楽しくなる
「またミスした…」
「自分は下手だな…」
そうやって自分を責めてしまう気持ち、すごくよくわかります。
でも、ゴルフは“ミスがあって当たり前”のスポーツです。
プロでも失敗する。
だからこそ、
私たちアマチュアがミスをしても、まったく不思議じゃありません。
完璧を目指すよりも大切なのは、ミスしたときにどう考え、どう次に活かすか。
この視点が身につくだけで、スコアも心も驚くほど変わっていきます。
うまくなりたい。楽しみたい。
そのどちらも大事だからこそ、
自分にやさしく、ミスに寛容なゴルフを目指していきましょう。
ゴルフは、もっと自由で、もっと奥深く、もっと楽しいはずですから。
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