どうもこんにちは、
タイトルに惹かれて、ゴルフ記事を読み始めた貴方へ
今日はちょっと不思議なお話をします。
「スライスとかフックって、ただのミスショット…」
って思ってるそこのあなた。
実はそれ……めちゃくちゃ武器になります。
どういうことかというと、
スライスやフックって、意図せず出ると「うわ、またかよ……」って感じなんですけど、
逆に、「わざと狙って打てる」ことができるようになると
- ハザードを回避して安全にグリーンオン
- 左の林の中から超絶絶妙なカーブでグリーンの側まで
- 右の池を躱しつつ、右から巻いて攻めの一打でグリーンオン!
とかいう、まるでプロゴルファーっぽいプレーができるようになるんです。
これ、知ってるとゴルフの世界がマジで変わります。
今日はそんな、「わざと曲げる」ショット=インテンショナルショットの世界を、
「3年間で41人のゴルファーを半年で100切り達成させた」
僕ができるだけわかりやすく、ゆるっと紹介していきます!
フックとスライスって何?|まずは基本の“球筋”を知ろう

まずは用語の確認から!
「スライス」とか「フック」って言われても、
よくわかんないよ〜って方も安心してください。
超簡単にいきます。
スライスってなに?
→ ボールが空中で右に曲がっていくやつ(※右打ちの場合)
ティーショットで右の林に「こんにちは〜」しちゃうあれです。
フックってなに?
→ ボールが左に曲がっていくやつ。
これまた狙ったとこからズレていって、
「あぁぁぁなんか飛んだけど…」ってなるアレですね。
フックとスライスを利用する
でもね、この2つって、ミスショットとして出ると困るけど、
逆に「わざと出す」とめっちゃ便利なんです!
たとえば…
- 林の中から木の右側を巻いて脱出したい
- グリーンの右にバンカーがあって避けたい
- 左ドッグレッグのホールをショートカットしたい
って時に、「フック/スライス打てたら最強じゃん!」ってなるわけです。
しかも、これ意外とストレートボールより簡単って人も多いんです。
理由は「自然に曲がる分、力を抜いてスイングできるから」。
無理に真っすぐ飛ばそうとすると、かえって難しかったりするんですよね〜。
超オススメ|初心者フック・スライスの打ち方入門

「よっしゃ、じゃあ打ってみよう!」
って思ったそこのあなた。
実はこれ、意識を変えるだけで意外とカンタンに打ち分けられるんです。
まずは初心者向けに、基本的な“曲げ方”をご紹介👇
🔹スライスを打ちたいとき
- ボール位置:スタンスの中央からボール2つ左
- アドレス:目標に対して左足を少し左に向ける(左足を引く)、肩と腰も足と真っ直ぐになるように構える
- スイング:アウトサイドから入って、インサイドに抜ける感じ
これで右に曲がる「フェード系スライス」が出やすくなります!
🔹フックを打ちたいとき
- ボール位置:スタンスの中央
アドレス:目標に対して左足を少し右に向ける(左足を前に出す)、肩と腰も足と真っ直ぐになるように構える - スイング:インサイドから入って、アウトサイドに抜けるように振る
これで左にキュイーンと曲がるボールに!
ちょっとした構え方やスイングの軌道で、
ボールの曲がり方って本当に変わってくるんです。おもしろいですよね。
中・上級者向け|「わざと曲げる」をもっと自在に!

ここからはちょっとマニアック。
でも、「おれ曲げるの得意っすよ?」って方におすすめの応用編!
クラブの“傾き”で曲げる
- ハンドダウン(手元が下がる)=フック
→ トウ側が浮いて、フェースが左を向きやすくなる - ハンドアップ(手元が上がる)=スライス
→ ヒール側が浮いて、フェースが右を向きやすくなる
インパクト時の”フェースの開閉”を利用して曲げる
- フェースを開いて当てる=フック
→フェースを開いた状態で当てるとフックを掛けやすくなる - フェースを真っ直ぐ当てる=フェード
→フェースが真っ直ぐの状態であたるとフェードが掛かり
応用:傾斜でもストレートを出すには?
- つま先上がり=左に飛びやすい → ヒールを浮かせて中和
- つま先下がり=右に飛びやすい → トウを浮かせて調整
傾斜地でも“クセのある球”に頼りすぎないように、
クラブの構え方で対応する技術。
まさに中・上級者のテクニック!
プロはこう打つ!フェースと体の向きをズラす技術

「いやいや、プロってどうやってあんなにコントロールしてんの?」
そう思ったことありませんか?
実はプロゴルファーって、クラブフェースと体の向きを“あえてズラす”ことで、
思い通りにボールを曲げてるんです。かっけぇ。
ステップ①:目標は「2つ」立てる
まずはコレ、めっちゃ大事。
1. ボールの“出だし”方向
2. ボールの“止めたい”方向(最終着地点)
たとえば、「最初は右に出して、そこから左に曲げてピンに寄せる」っていうイメージね。
この2つを頭に入れておくと、狙い方の精度がグッと上がります。
ステップ②:クラブと体の向きをズラす
ここがプロの技術!
- クラブフェース:出したい方向に合わせる
- 体の向き:最終的に止めたい方向に合わせる
この“ズラし”があるから、スライスやフックが「意図したカーブ」を描いてくれるんです!
たとえば…
▶ フックを打ちたいなら:
クラブフェースは右(出だし方向)、体は左(落とし所)を向くように構える。
▶ スライスを打ちたいなら:
クラブフェースは左、体は右。
これ、最初はちょっと混乱するけど、慣れてくると
「なるほど、コントロールってこうやってやるのか!」って感覚つかめてきます。
プロの球筋が美しいのは、ちゃんと「意図して曲げてる」からなんです!
練習のすすめ|“ミス”を武器にする練習法

さてさて、ここまで読んで
「なるほど理屈はわかった。でも実際どう練習すればいいの…?」
ってなってるあなたに朗報です。
ミスショットを「再現」するのが上達のカギ!
ここ大事なので強調します。
ナイスショットの再現より、ミスショットの再現の方が100倍大事。
え、なんで!?って思うでしょ?
でもね、ミスを意図的に再現できる=「自分のスイングの癖を理解してる」ってことなんです。
たとえば、
- 「いつも右に行っちゃう」なら、どうしたら再現できるか考える
- 再現できたら、逆にそれを防ぐ方法も見えてくる
こんな感じで、“ミス”をちゃんと理解することで、自然と修正力もついてくるんです。
今日からできるオススメ練習テーマ
- 「わざとスライスを打ってみる練習」
- 「左ドッグレッグを想定して、フックを狙って打つ練習」
- 「打球の出だしと最終地点をイメージして構える練習」
これだけでもめちゃくちゃ楽しいし、マンネリ脱出にもなる!
しかもね、この練習を繰り返してると
「お?今日の自分、わざとスライス打ててるじゃん?」
みたいな日が来るんです。
これ、ちょっと中毒性あるから気をつけてください(笑)
📝この記事のまとめ
「スライス」も「フック」も、実は“武器”になる!
ミスショットと思われがちなスライスやフックも、
狙って打てるようになると超強力な戦略ショットになります。
スライス・フックの基本はコレ!
- スライス:右に曲がる球(右打ちの場合)
- フック:左に曲がる球
→ まずは「どう曲がるか」を理解するところからスタート!
初心者でもできる!“わざと曲げる”基本の打ち方
- スライスを打つには
→ ボールは左寄り・アウトサイドインでスイング - フックを打つには
→ ボールは中央・インサイドアウトでスイング
→ ちょっとしたアドレスの工夫で球が変わるのが面白い!
中・上級者向け!もっと自在に球を操るテクニック
- クラブの傾きやフェースの開き具合で球筋をコントロール
- 傾斜地の対応方法もおさえておくとさらにレベルアップ!
プロも使う“フェースと体の向きズラし”テク
- 「出だし方向」と「落とし所」をイメージ
- クラブフェースは“出したい方向”
体の向きは“落としたい方向”
→ これが意図的に曲げるプロの秘技!
上達のカギは「ミスの再現練習」だった!
- 「ナイスショットの再現」より「ミスの再現」の方が大事!
- 自分のスイングのクセを理解して、逆に活かせるようにする → “ミスを武器に変える”発想が超大事!
すぐできる!おすすめ練習メニュー
- わざとスライス/フックを打ってみる
- ドッグレッグを想定した“曲げ攻め”練習
- 打ち出し&着地点をイメージして構える練習
→ 楽しくて、いつの間にか上達してる練習法です!
⛳最後にひとこと
「曲がっちゃった…」じゃなくて
「よし、曲げたろか!」って思えたら、
ゴルフの楽しさが100倍広がります!
ぜひ、今日から“わざと曲げる”楽しさを味わってみてくださいね!
下記からお問い合わせから皆さんの感想をおまちしております。
インスタグラムは僕が実際に使用させていただいているゴルフクラブを載せています!
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