「パターってたくさん種類があるけど、どれが自分に合うのか分からん!」
「店員さんにオススメされたやつ買ったけど、全然入らないんですけど!?」
……はい、それ、よくあるやつです。
実はぼくもゴルフを始めたばかりの頃、
見た目だけで選んだカッコイイやつを買って大失敗したことがあります(泣)
でも安心してください。
自分に合ったパターを選ぶのに、専門用語とかプロ並みの知識は必要ありません!
この記事では、ゴルフ歴13年、レッスンもしてきた筆者が、
初心者でも失敗しない「パター選びのコツ」を3ステップで分かりやすく解説していきます!
「どのパター買えばいいか分からん〜!」
って人ほど、ぜひ読んでみてください!
パター選びはこの3ステップでOK!
最初に結論から言いますね。
パター選びは、以下の3ステップを押さえればOKです!
✅ ① 形状を選ぶ(マレット型 or ピン型)
まずは見た目のカタチ!
パターには大きく分けて
「マレット型(丸っこいタイプ)」と「ピン型(細長いタイプ)」があります。
この形によって、打ちやすさや安定感が全然ちがうんです。
✅ ② 長さを合わせる(身長と構えに合わせて)
次に、シャフトの長さ。
これ、意外と見落とされがちですが、長さが合ってないと構えが崩れてミスが増えます。
目安としては、170cm前後なら33インチが使いやすいです!
✅ ③ ストロークタイプに合うか確認
最後に、自分の「打ち方のクセ」に合ってるかどうか。
まっすぐ引いてまっすぐ打つ人もいれば、円を描くように打つ人もいますよね?
その違いによって、合うバランス(フェースバランス/トウバランス)が変わってくるんです。
この3ステップさえ押さえておけば、
「なんとなく選んで失敗した…」ってことはかなり減ります!
次の章からは、それぞれをもうちょっと詳しく&分かりやすく説明していきますね!
なんでこの3ステップが大事なの?【理由は超シンプル】
「へぇ〜、3ステップね。ふ〜ん」
……って思った人。
もう少しだけ詳しく説明させてください!!(お願いします!)
このステップを踏まずにパターを選ぶと、
**入らない・自信がなくなる・スコアも悪化…**
という三重苦にハマります。
逆に、この3つを押さえるだけで「なんか今日、パター入るぞ…!」ってなります。マジで。
それぞれの理由、分かりやすく解説していきますね!
✅ 1. 形状によって打ちやすさがぜんっぜん違う
パターには主に2種類のカタチがあります。
- マレット型(後ろが大きくて安定感あり)
- ピン型(細くてシュッとしてて操作性重視)
この違い、正直ナメてました。
でもね、形だけで「方向性の出しやすさ」や「芯の広さ」が変わるんですよ。
特に初心者さんにありがちなのが、
「ピン型の方がプロっぽくてカッコいいから」という理由で選んで、まったく入らなくなるパターン。
▶ なので結論、
初心者さんには「マレット型」がおすすめです。ミスに強いし、真っすぐ転がりやすい!
✅ 2. 長さが合ってないと、構えがバラバラになる
パターの長さって、意外と見落とされがちなんですが、
これ、合ってないとパター全然うまく打てません。
たとえば…
- 長すぎると:前傾が浅くなって、目線がボールの外側になりがち
- 短すぎると:構えが窮屈になって、ストロークがぎこちなくなる
→ 結果、芯で打てなくなってミス多発。
▶ 目安としては、身長170cm前後なら33インチが標準的です。
自分の身長&構えやすさで選びましょう!
✅ 3. ストロークタイプに合ってないと、違和感MAX
最後はちょっとだけ専門っぽい話。でも安心して、めっちゃ簡単です。
パターの打ち方(ストローク)って、大きく分けて2パターンあります。
- ストレート軌道:真っすぐ引いて真っすぐ出す人
- アーク軌道:円を描くように引いて打つ人
このタイプによって、合うバランスが違うんです!
- ストレート軌道 → フェースバランス(ヘッドが開閉しづらい)
- アーク軌道 → トウバランス(自然な開閉がしやすい)
▶ 自分の打ち方に合わせたバランスのパターを選べば、打ちやすさが劇的に変わります!
というわけで、この3ステップにはちゃんと理由があるんです。
「なんか、入る気がする…!」っていう感覚、手に入れてみませんか?
【体験談】僕が「ピン型パター」で大失敗した話
ちょっとここで、ぼく自身の黒歴史をさらけ出しますね。
✅ 見た目に惚れて「ピン型パター」を購入
当時のぼくは、まだゴルフを始めたばかりの初心者。
クラブ選びの基準は、とにかく…
「カッコいいかどうか」
もうね、完全に見た目だけでピン型パターを買ったんですよ。
「プロっぽくてシュッとしてて最高じゃん!」
みたいなテンションで。
今思うと完全にイキってましたね。笑
✅ 現実は甘くなかった…1ラウンドで3パット10回超え
で、実際にそのパターを使ってみたんですが…
全然入らん。方向ズレまくり。タッチも合わん。
気づけば1ラウンドで3パット10回超えという、地獄のようなスコアを叩き出しました。
友達にも「え、また3パット?笑」って言われて、
内心めっちゃ凹んでたのはここだけの話です…。
✅ 後日、試しに「マレット型」を打ってみたら…
そのあと試打会で、なんとなくマレット型のパターを試してみたんですよ。
そしたら…
「あれ?なんか、ちゃんと真っすぐ転がる…」
「打感も安定してるし、距離感も合いやすいぞ!?」
もうね、感動しました。
「なんで最初からこっちにしなかったんや…」
って本気で後悔しました。
初心者は“カッコよさ”より「ミスに強いか」を見よう!
この経験から分かったのは、
初心者ほど「カッコよさ」より「やさしさ・安定感」を優先すべきってこと。
パターって、上達するまでにいちばん差が出やすいクラブなんです。
だからこそ、最初はミスに強い=マレット型がおすすめです!
「見た目だけで選ぶと、マジで痛い目見るよ…!」
という経験談でした。
【まとめ】失敗しないパター選びはこの3ステップだけでOK!
というわけで、最後にもう一度おさらいしておきましょう!
✅ ① 形状を選ぶ(マレット型 or ピン型)
→ 初心者さんにはミスに強い「マレット型」がおすすめ!
見た目より“やさしさ重視”で選びましょう!
✅ ② 長さを合わせる(身長と構えに合わせて)
→ 自分の体格に合った長さを選ぶだけで、構えやすさ&芯ヒット率がアップ!
目安:身長170cm前後 → 33インチ前後が標準。
✅ ③ 自分のストロークタイプに合うか確認
→ 打ち方によって「フェースバランス」か「トウバランス」かが変わります!
なんとなくで選ぶより、自分の軌道に合ったパターでミスを減らそう!
ご覧いただきありがとうございました。
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【おまけ】試打のときにチェックしておくと“失敗が激減”する3つのポイント!
お店でパターを試すときって、
つい「感覚だけ」で選びがちなんですが…
ちょっとだけ**“意識して見る”ポイント**があるだけで、
「買って失敗した…」って確率をめちゃくちゃ減らせます!
✅ ① 自分のストロークをスマホで撮ってみよう!
まずはこれ。
自分の打ち方(ストローク)をスマホで撮影してみましょう。
撮ってみると、
- 自分はストレート軌道かも?
- 思ったよりヘッドが開閉してる…?
- 体がブレてる!
みたいな“客観的な気づき”がめちゃくちゃ得られます。
▶ お店の人に見せてもアドバイスもらえますし、
自分でも「どのバランスのパターが合うか」が見えてきます!
✅ ② 3mくらいの距離で“真っ直ぐ打てるか”をチェック!
これも超重要です。
3mくらいのまっすぐなラインを打って、
・球がブレずに転がるか
・距離感が安定して出せるか
を見てみましょう。
たった3mですが、これで
- パターの芯の広さ
- 転がりやすさ
- 自分との相性
がだいたい分かります!
✅ ③ 最後は「なんか入る気がするか」も大事!
最後にちょっとメンタル的な話ですが…
「あ、このパター打ちやすい!」
「なんか、入る気がする…!」
この“フィーリング”、実はかなり大事です。
ゴルフってメンタルスポーツなので、
「このパターならいけそう!」って思えることが、実は最大の武器だったりします。
パター選びは「感覚+ちょっとの理屈」でOK!
パター選びは、
感覚も大事・理屈もちょっと大事。
ぜひこの3つを意識しながら試打して、
あなたにぴったりの相棒パターを見つけてみてくださいね!
