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タイトリストT250 ― 新作なのに“不評”? 打感に賛否両論!

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◆新作登場も、打感に違和感?

ついに出ました、タイトリストの新アイアン「T250」

発売直後からSNSでは早くも大盛り上がり!
「打感が軽い」「いや、T200の方が良かったかも…?」

なんて声もチラホラ見かけます。

でも実際のところ、T250は本当に賛否が分かれるクラブなんでしょうか?

前作T200からどこが変わったのか?そして「軽い打感」と言われる理由は?

この記事では、そんな疑問をスッキリ解消!

👇この記事で分かること👇
・打感が“違う”と言われるワケ
・T200との性能の違い
・どんな人にT250が合うのか

読み終わるころには、あなたがT250を“買うべきかどうか”がハッキリ分かります!

◆試打してみた正直な感想

結論から言うと

「正直、そんなに悪くない」

打感については、たしかにSNSで言われているように少し“軽め”な印象。
でも、“スカスカ”とまでは感じません。

芯を食ったときの手応えはしっかりあり、
「あ、今のナイスショット!」とすぐ分かる気持ちよさがあります。

弾道は全体的に高めで、つかまりも良好。
球が上がりやすく、多少ミスしてもカバーしてくれる寛容さも感じました。

いわゆる「アスリート向けアイアン」の雰囲気を残しつつ、やさしさもプラスされた。そんな“ちょうどいいタイトリスト感”があるモデルです。

気になるのは「打感の質感」

とはいえ、少し気になるのが“打感の質”。
T100やT150のような、あの**「厚みのある柔らかさ」**とはちょっと違います。

T250はどこか“空洞的な軽さ”を感じる打感で、
これはおそらくフェース構造や内部素材の違いが影響していると思われます。

一般的なゴルファーからすると、
その軽さが「物足りない」「前作のほうが好き」と感じるポイントなのかもしれません。

◆市場の評価:T200回帰が目立つ

発売直後から話題のT250ですが、
ここ最近、SNSや中古市場である現象が起きています。

それが
「T250を買ったけど、やっぱりT200に戻した」

という声の急増。

「T200のあの打感、やっぱり良かったよね」

T250の“軽快な弾き感”は確かに魅力的。

でも、T200には芯を感じる厚み+適度な弾き感という、
まさに“絶妙なバランス”がありました。

T100のような柔らかさと、T300のような飛び系のちょうど中間。

「なんだかんだ、T200って完成度高かったよね」

そんな声が多いのも納得です。

SNS・中古市場でもT200が再評価中

実際、SNSでは

「T250も悪くないけど、T200の打感の方が好きだった」
「結局、中古でT200買い直した(笑)」

なんて投稿が増えています。

中古ショップでも、状態の良いT200はすぐ売れるという話も。

それだけ、T200がユーザーに“しっくりくる”アイアンだったという証拠です。

T250の評価は“悪くない”けど…

誤解しないでほしいのは、T250が“失敗作”というわけでは全くないということ。

むしろ、性能的にはしっかり進化しています。

ただ
T200があまりにも完成されていたため、多くの人が「T200の壁」を感じてしまう。

つまり今の評価は、
「悪くないけど、T200の壁は高い」
というのが、リアルな市場の声なんです。

◆T100・T150・T350は好調

一方で、同シリーズのT100・T150・T350は引き続き好調です。

特にT150は、
「操作性とやさしさのバランスがちょうどいい!」とプロ・アマ問わず高評価。
上級者でも扱いやすく、ミスにも強い――そんな“万能型アイアン”として人気を集めています。

さらにT350も、やさしさ重視のゴルファー層にしっかりヒット。
高弾道でミスに強く、「久しぶりにタイトリストのアイアンを使う」という人にも好評です。

つまり、Tシリーズ全体で見ると、
“T250だけがちょっと独特な方向に進んだ”印象ですね。

◆タイトリストの終焉? いや、まだ早い

タイトリストのTシリーズといえば、それぞれに明確なキャラがあるのが特徴。

T150は「万能アイアン」として人気絶好調。

操作性もあるし、ある程度のミスもカバーしてくれる。

“上級者も納得、アベレージも使える”万能ポジションです。

T350は、完全に「やさしさ特化」。
見た目はちょっと大きめだけど、打ってみると“ミスしても飛ぶ安心感”がすごい。

初心者〜中級者の救世主的アイアンですね。

じゃあT250はどこに立ってるの?

ここが面白いところ。

T250だけ、ちょっと独自の進化をしてるんです。

T150やT350が“従来型の延長”にあるのに対して、
T250は「新しい打感と飛びの両立」を狙った実験的ポジション

言うなれば、
シリーズの中で一番チャレンジャーな存在

・T100/T150が「伝統派」
・T350が「やさしさ派」
・そしてT250が「革新派」

そんな構図がハマります。

T250は“別路線のTシリーズ”

だから、T250を打ってみて「ちょっと違う」と感じる人がいても不思議じゃない。

だって方向性がそもそも違うんです。

T100やT150が“繊細に操るアイアン”なら、T250は“狙った距離をサクッと飛ばすアイアン”。

シリーズ全体を見ても、
T250だけが独自の進化を遂げているそんな印象が強いモデルです。

◆まとめ

🧭 結論:T250は“挑戦作”

「T250=失敗」ではありません。
タイトリストが“新しい打感”を模索した結果がこれ。

クラシックなタイトリスト派には違和感があるかもですが、
“軽快でスピーディな打感”が好きな人には刺さる可能性アリです。

項目内容
打感軽め。T100/T200より空洞感あり
飛距離・寛容性優秀。高弾道でミスに強い
ターゲット層打感より結果重視なゴルファー
総評悪くない。でもT200の壁は高い

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    hiroki
    ゴルフ歴13年、日本大学ゴルフ部卒業。ハンデキャップ1の実力を活かし、3年間のレッスン業務では41人の生徒を6〜8ヶ月で100切りに導きました。さらに、クラブ販促業務も3年間経験しており、初心者〜中級者がスコアアップできる最適なクラブ選びにも精通しています。このブログでは、ゴルフ上達を目指すゴルファーのために、スイングの基本、ラウンド戦略、クラブ選びのポイントまで分かりやすく解説しています。一緒に最短でスコアアップを目指しましょう!

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