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ゴルフクラブの基本知識まとめ|初心者でもこれだけは知っておきたい!

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はじめに|ゴルフクラブって何種類あるの?

どうもこんにちは、ゴルフ好きのヒロキです!

いきなりですが、ゴルフを始めようとすると
「クラブってめっちゃ種類あるやん!?どれ使えばいいの!?」

ってなりませんか?

はい、めっちゃわかります。

しかも、名前もややこしいし、1本ずつ特徴も違うしで、初心者にはハードル高め。

でも大丈夫!

今回は「これだけ読めばゴルフクラブの基本はバッチリ!」という内容を、
ゴルフ初心者の方でもサクッと理解できるようにまとめました!

ということで、まずは
「ゴルフクラブって何種類あるの?」
ってところから見ていきましょう〜!

ゴルフクラブの役割とは?

ゴルフって、ただボールを打つだけじゃないんですよ。

実は、

「どんな場面で、どのクラブを使うか」

っていうのがめちゃくちゃ大事!

例えば…

  • まず1打目はドライバーで遠くまでかっ飛ばす!
  • フェアウェイにボールが落ちたらウッド・ユーティリティー・アイアンで狙う!
  • グリーンが近づいたらウェッジで柔らかく寄せる!
  • そして最後はパターでコロンとカップイン!

みたいな感じで、

ゴルフクラブにはそれぞれ「役割」があるんですね。

これをざっくり覚えておくだけで、

「なんとなく打ってる」状態から一歩前進できます!

初心者が知っておきたいクラブの分類(ウッド、アイアン、ウェッジ、パター)

クラブの種類は大きく分けてこの4つ👇

種類ざっくりした特徴
ウッド飛ばす用(ドライバーやフェアウェイウッド)
ユーティリティー楽に飛ばす用(ウッドとアイアンの良いとこ取り)
アイアン狙う用(7番アイアンとか聞いたことあるやつ)
ウェッジ近づける用(PW・AW・SWなど)
パター入れる用(グリーン上でカップに転がすやつ)

この分類さえ分かっていれば、

ゴルフショップで迷子になる確率がぐっと下がります。

それぞれのクラブについては、

次の章でよりひとつひとつ丁寧に紹介していくので、安心して読み進めてくださいね!

【1】ゴルフクラブの種類と役割

さてさて、ここからが本題!


ゴルフクラブにはそれぞれしっかり役割があるので、


「なんとなく打ってるだけ〜」って人も、ここで知っておくとグンと上達しますよ!

順番に見ていきましょう!

ドライバー|飛ばすためのクラブ

まずはみんな大好きドライバー!


ゴルフの1打目(ティーショット)で使う、最も長くて大きいクラブです。

  1. 打ったときの音が気持ちいい!
  2. 飛距離が出るとテンション爆上がり!

って感じで、ゴルフの醍醐味が味わえるクラブです。

ロフト角やヘッドの大きさって何?

ロフト角とは「クラブのフェースの傾き」のこと。

一般的には10〜11度くらいが多いですね。

ヘッドが大きいほど安心感があるので、初心者には460ccの大型ヘッドがオススメ!

フェアウェイウッド|地面からも飛ばせるウッド系

次に登場するのがフェアウェイウッド(FW)

名前の通り、フェアウェイから打つ用ですが、ティーショットにも使えます!

3W・5Wの違いは?

  1. 3W(スプーン):より飛距離が出るけど難易度高め
  2. 5W(クリーク):少し短くて扱いやすい

ドライバーが苦手な人は、5Wからスタートするのもアリ!

ドライバーとの違いは?

簡単に言うと「地面から打てるかどうか」です。

ドライバーは基本ティーアップ(ボールを浮かせて打つ)ですが、FWは芝の上からも直接打てます。

ユーティリティ|ウッドとアイアンの間をつなぐ便利クラブ

ユーティリティ(ハイブリッドとも言う)は、

「ウッドより扱いやすく、同じ角度のアイアンより飛ぶ」という

まさにいいとこ取りなクラブ!

初心者に人気の理由

  1. 打ちやすい!
  2. ミスに強い!
  3. 見た目がカッコいい!(←わりと大事)

番手の選び方

「U3」「U5」みたいに表記されていて、数字が小さいほど飛距離が出ます。

まずはU5かU4あたりから使ってみるのがオススメです!

大前提としてU5と5Iはほとんど同じでOK◎

アイアン|狙った場所に打つクラブ

「ピンまであと100ヤード!」ってときに活躍するのがアイアン。

番手ごとの違い

  1. 7番アイアン:初心者の基本!扱いやすい
  2. 9番アイアン:短めで距離を調整しやすい

番手が小さいほど飛距離が出るけど、その分難易度もアップ!

セットの基本構成

初心者向けセットでは、7番〜9番+ピッチングウェッジ(PW)の組み合わせが多いですね。

ウェッジ|アプローチとバンカーで使うクラブ

グリーン近くで「ピタッと止めたい!寄せたい!」ときに出番なのがウェッジ。

PW・AW・SWの違い

種類使いどころ
PW(ピッチング)100ヤード前後からのショット
AW(アプローチ)PWとSWの間くらいの距離
SW(サンド)最後の寄せ!

距離感とスピンのコントロール

短い距離でも「止める」「転がす」をコントロールできるようになると、一気にスコアが良くなります!

パター|最後にカップに入れるクラブ

そしてラストはパター
グリーン上で使う、一番使う頻度が高いクラブです!

パターの種類(ピン型・マレット型)

  1. ピン型:細身で操作しやすい(上級者向け)
  2. マレット型:どっしりして安定感あり(初心者向け)

どっちを選ぶかは好みですが、初心者にはマレット型が扱いやすい印象。

練習の重要性

「打数を減らすなら、パターの練習が最優先!」

って言われるくらい大事なクラブなので、

「パター練習=地味だけど超大事」って覚えておきましょう!

【2】ゴルフクラブの基本スペックを理解しよう

クラブって、ただ振るだけじゃないんです。

「スペック」=クラブの性能や特徴を知ることで、

ミスが減ったり、自分に合ったクラブが選べたりします!

ここでは「最低限ここだけは知っておこう!」

っていうポイントを紹介していきます!

ロフト角ってなに?

ロフト角は、クラブのフェース(打つ面)の傾きのこと。

この角度が大きいほど、ボールが上に上がりやすくなります。

ざっくりイメージ👇

  1. ドライバー:10度前後 → 低く遠くへ飛ばす
  2. サンドウェッジ:56度前後 → 高くふわっと上げる

初心者は「ロフト角が大きいクラブ=やさしい」って覚えておくと◎!

シャフトの硬さ(フレックス)とは?

「RとかSとかXってなに!?」って思った方、ここでスッキリしましょう!

シャフトの硬さ=振ったときのしなり具合のことです。

フレックス説明
L(レディース)めっちゃ柔らかい
A(アベレージ)女性や非力な男性に
R(レギュラー)一般男性向け(ヘッドスピード40前後)
S(スティフ)パワーある人向け(ヘッドスピード43以上)
X(エキストラ)上級者&ハードヒッター向け

ヘッドスピードに合わせた選び方

「力強く振れる=硬めが合う」

と思いがちですが、

実は“しなり”を活かせないと逆に飛びません…!

✅ 自分のヘッドスピードを計測してから選ぶのが一番確実!

クラブの長さとライ角って重要?

「なんか自分だけ当たらない…」

って人、

実はクラブの長さやライ角が合ってないのかも!

クラブの長さ

  1. 身長や腕の長さによって最適な長さが変わります
  2. 長すぎると構えづらい、短すぎると振りづらい

ライ角とは?

クラブを構えたときの地面との角度のこと。

  1. ライ角が合ってないと、球が左に行ったり右に行ったり…

📌 身長・腕の長さ・構え方によって理想の角度が変わります!

スペックを知る=クラブを味方につける!

「ロフト?フレックス?わけわからん!」

って思ってた人も、
ここまで読めばもうバッチリ!

次は【3】初心者が揃えるべきクラブセットは?に進みます!

【3】初心者が揃えるべきクラブセットは?

「ゴルフ始めたいけど、クラブって何本買えばいいの?」


そんなあなたのために、最初に揃えるべき本数や選び方のコツを分かりやすく紹介します!

ドライバー・アイアン数本・ウェッジ・パターのミニマムセット

まず、最低限これだけあればOK!というのがこちら👇

クラブ種類役割
ドライバーティーショット専用(飛ばす)
アイアン(7番など数本)中距離を狙って打つ
ウェッジ(PWなど)グリーン近くのアプローチやバンカー
パター最後にボールをカップに入れる

✅ この「4〜6本くらいのミニマムセット」で十分ラウンド可能です!

特に最近は、初心者向けのハーフセット(6〜8本)も充実していて、

「何買えばいいのか分からん問題」

を解決してくれます。

フルセット(14本)を揃える理由

ゴルフでは最大14本までクラブを使っていいとルールで決まっています。

じゃあなんでそんなに要るの?って話ですが…

  1. 距離や打ち方によって使い分けるため
  2. 細かい場面対応がしやすくなるため

たとえば👇

  1. 150ヤード→7番アイアン
  2. 100ヤード→ピッチングウェッジ
  3. バンカー→サンドウェッジ

みたいに、それぞれの役割があるんです!

なので、慣れてきたら徐々に本数を増やす=ステップアップと考えるとGOOD!

中古でそろえる?初心者向けセットを選ぶコツ

初心者が悩みがちなポイントがこれ。

① 中古クラブのメリット

  1. とにかく安い!
  2. 上級者向けの高性能モデルが掘り出し物で手に入ることも

☝ ただし注意点も。

  1. 合わないスペックを選んでしまうリスクあり
  2. クラブの状態をちゃんとチェックしよう(シャフトの傷やフェースの摩耗など)

② 初心者セットのメリット

  1. 必要なクラブが最初からバランスよく入ってる
  2. 初心者向けに作られていて、ミスしづらい
  3. キャディバッグ付きのセットも多くて便利!

✅ 迷ったら初心者向けセットがおすすめ!


特にドライバー・アイアン・パターが揃ってて5万円くらいのセットが人気です。

最初は無理せず「必要なだけ」でOK!

  1. まずは最低限のセットでゴルフに慣れる
  2. そのあと、自分に必要なクラブを買い足していく

このステップで十分OKです!

次は【4】ゴルフクラブの選び方のコツ!

自分に合ったクラブってどうやって選べばいいの?を解説していきます!

【5】カーボンとスチールの違いを知ろう

〜シャフト素材の基本をおさえよう〜

「クラブのシャフトって何が違うの?カーボン?スチール?」

初心者がよくつまずくポイントですが、ここを理解するとクラブ選びの失敗が減ります!

シャフト素材の違いって?

シャフトとは、クラブの棒の部分のこと。

この素材には大きく分けて 「カーボン」と「スチール」 の2種類があります👇

カーボンの特性:軽い・しなりやすい・飛距離重視

  1. とにかく軽い! → 振りやすい!
  2. よくしなるので、タイミングが合えば飛距離も出る!
  3. スイングスピードが遅めの人や、体力に自信がない人にぴったり!

🟢 初心者やシニア、女性ゴルファーに人気のシャフトです。

スチールの特性:重い・安定感あり・方向性重視

  1. 重さがあるので、振り切るにはパワーが必要
  2. ブレにくくて方向性が安定しやすい
  3. スイングがしっかりしている人ほどメリットを感じやすい!

🔵 中〜上級者に好まれる傾向があります。

合わないシャフトで打つとどうなる?

「どうせ慣れたら何でも打てるっしょ?」

と思いがちですが、合ってないシャフトはミスの元!

例)

  1. カーボンなのに力いっぱい振る人
    タイミングがズレてチーピン(引っ掛け)プッシュ(押し出し)多発
  2. スチールなのに非力な人
    クラブが重すぎてスイングがバラバラに

シャフトは「飛距離」や「方向性」に直結します!


スイングタイプに合ってないと、本当に打ちにくくなるんです…。

初心者に合いやすいのはどっち?

→ 無難なのは カーボンシャフト!

理由はこちら👇

  1. 振りやすくて体に優しい
  2. 飛距離が出やすく、ゴルフが楽しくなる
  3. 最近はカーボン=初心者用ではなく、高性能モデルも多数!

なので、最初は軽めのカーボンでOK!

慣れてきたら、重さや硬さを調整していくのが◎です。

「自分に合う素材」を選べばゴルフがもっと楽しくなる!

  1. カーボン:軽い・しなる・飛ばしやすい(初心者向け)
  2. スチール:重い・安定・方向性重視(中上級者向け)

まずは「振りやすい」と感じる方を選ぶのがコツ!

合わないクラブは無理に使わず、どんどん相談&試打してOKです!

【6】クラブのお手入れと管理方法

〜大事に使えば長持ちする!クラブのケアの基本〜

「ゴルフクラブって、お手入れとか必要なの?」

はい、めっちゃ必要です!

放っておくとグリップがベタベタになったり、サビて打感が変わったり…。

でも逆に、ちょっとしたケアだけで長く快適に使えるんです!

使用後のメンテナンス方法

〜使ったあとが大事!〜

ラウンド・練習後にやること

  1. クラブヘッドの汚れを拭き取る
     → 濡れタオル or ブラシで砂や芝を落とすだけでOK!
  2. グリップの汗・皮脂を落とす
     → 濡らしたタオルで軽くふき取るだけ。滑り防止にもなります!
  3. キャディバッグの中で湿気をためない
     → 帰宅後はファスナーを開けて乾燥させよう!

とくに雨の日やバンカーに入った時は、しっかり拭いて乾かすのが超大事です!

ゴルフグリップは消耗品!

意外と見落としがちなのがグリップ👇

  1. 使うたびに少しずつ劣化する
  2. 滑りやすくなるとスイングが安定しない
  3. 湿気や手汗でもベタつくようになる

グリップ交換の目安は?

  1. 練習量少なめ → 1年に1回程度
  2. よく練習する → 半年に1回 or 距離感に違和感が出てきた時

🔧交換はゴルフショップで1本1,000円〜くらい。

新品グリップに変えるだけで打感が変わるので、コスパ最高です!

クラブの寿命と買い替え時期の目安

「クラブってずっと使えるの?」

と思うかもですが、やっぱり寿命はあります。

📌 一般的な目安

  1. ヘッドの寿命:10年以上使えるけど、打感が劣化してくる
  2. シャフトの寿命:使い方や頻度によるけど、5〜8年程度が多い
  3. グリップの寿命:さっき言ったように半年〜1年が目安

こんな時は買い替えサイン!

  1. 最近、飛距離がガクッと落ちた
  2. 打感がモコモコして違和感がある
  3. グリップ交換してもミスが減らない

📌とくにドライバーは新モデルの性能進化が速いので、

5年以上前のクラブを使ってるなら試打してみる価値アリです!

まとめ|クラブの理解がゴルフ上達の第一歩!

ゴルフって、ただ打てばいいって思いがちだけど、

「どのクラブを、どう使うか」

って超大事なんです。

今回紹介したように、クラブにはそれぞれ役割特徴があって、


使いこなすことでショットの安定感やスコアもグッと良くなります。

まずは「種類」と「役割」をざっくり覚えよう!

  1. ドライバー:飛ばす担当(ティーショット専用)
  2. フェアウェイウッド・ユーティリティ:飛距離と打ちやすさの中間役
  3. アイアン:狙った場所にボールを運ぶ正確系クラブ
  4. ウェッジ:短い距離を上手く寄せるための頼れる1本
  5. パター:最後にカップに入れる“終わりの仕事人”

この5種類が使えれば、ほぼすべての状況に対応可能!

「合ったクラブ選び」も超重要!

  1. 身長やスイングに合った長さや硬さ
  2. 初心者ならカーボンシャフトが無難
  3. 中古や初心者セットでもOK!とにかく打って慣れよう!

最初はよく分からなくても大丈夫。

少しずつでいいので、

「これはどんな時に使うクラブなんだろう?」

って考えてみてください。

困ったらショップやレッスンで相談!

自分だけで悩むより、プロに聞いちゃった方が早いです。

  1. 試打会に行く
  2. クラブフィッティングを受ける
  3. 練習場のレッスンでアドバイスをもらう

そうやって少しずつ、自分に合ったクラブ選びができるようになると、

ゴルフがもっと楽しくなっていきますよ!

⛳ 最後にひとこと!

ゴルフクラブのことを知ることは、ゴルフ上達への第一歩!

焦らず、楽しく、自分のペースで覚えていきましょう〜!

それじゃ、ナイスショット!⛳✨

ご覧いただきありがとうございました。
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    hiroki
    ゴルフ歴13年、日本大学ゴルフ部卒業。ハンデキャップ1の実力を活かし、3年間のレッスン業務では41人の生徒を6〜8ヶ月で100切りに導きました。さらに、クラブ販促業務も3年間経験しており、初心者〜中級者がスコアアップできる最適なクラブ選びにも精通しています。このブログでは、ゴルフ上達を目指すゴルファーのために、スイングの基本、ラウンド戦略、クラブ選びのポイントまで分かりやすく解説しています。一緒に最短でスコアアップを目指しましょう!

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