ゴルフ

ボーケイSMシリーズ:56度~60度お勧めのグラインドをレベル別で解説

Vokey Design SM9 T Grind Grind Wedge
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初めに

今回は、ボーケイの魅力について少し書いていきます。

特に今回の議題はなんと、56~60度でおすすめのグラインドはどれなの問題!

ただなんとなくボーケイっていうウェッジを見たことがあって、なんとなくYouTubeで、ウェッジのことについては知ってはいるけど。

実際どうなんだいってこと知りたくないですか?

今回は、ボーケイウェッジのソールの形についてこの形がめっちゃおススメだからってことを書いていきます。

是非気になる項目を見てください!!!

日頃からの経験をもとに書いていくのでぜひ参考にしてもらえればと思います。

hirokiおススメ 「Kグラインド」

バンカーやラフの深いライなど、厳しい状況からフェースを開かなくても簡単に打てるって言われているグラインドになってます。

ってことは知っていますか?

個人的な感想として、ウェッジで使うなら絶対KかTのグラインドをおすすめします。

シリーズ中で、最も大きなバンス角の設定で、初心者向けだろって勘違いされる方が多いのですが、全くそんなことないです。

ウェッジ自体そもそも、簡単とか難しいとかはあまり感じないです。

ウェッジで重要なことっていうのは、スピンがかかるかどうか?

つまりこのKグラインドはTグラインドと匹敵するくらいスピンがかかります。

「Kグラインド」ロフト/バンスのラインアップ
58/14
60/14

とにかく拾ってくれるウェッジで、多少悪い状態からでもめちゃくちゃスピンがかかる。

しかも、ウェッジのなかでもソールの幅が広いのでめっちゃ飛びやすい。

また、浮いた芝などからも安定してボールを拾いやすいので、球が飛ばずに手前だったというのが少なるなる。

<こんな人、こんな目的、こんなお悩みには「Kグラインド」>
●フェアウェイから綺麗に打ちたい
●オートマチックにスピンをかけたい
●バンカーショットでよく手前をたたく

バンカーショットはもちろん、多少ミスしても安定して遠くにボールを打ちたいと考える人にお勧めで、

上級者から初心者まで強くお勧めできる一押しウェッジグラインドになってます。

ザ・ノーマルグラインド 「Mグラインド」

以前の僕が使っていた、グラインドがこのMグラインドと呼ばれるものです。

ざっと特徴をいうとするなら、個体差によってスピンがかかるウェッジかかからないウェッジか差が開きやすいという事があげられます。

いやいやなにを言っているの。

そんなの分かるわけないじゃんって話ですが、

こればかりは、店頭に行き、直接構えた時のフェースの顔をみて選ばなければ、良いか悪いかわからない

そんな不思議ちゃんグラインドになってます。

これがノーマルウェッジである故の障害?

むずかしさ?って表現したらいいのかな?

めちゃくちゃ好きな人は好きそんなグラインド

「Mグラインド」ロフト/バンスのラインアップ
56/08
58/08
60/08
62/08

どのロフトでも、バンス角8°とやや角度としてはあまりないっていうグラインド。

グラインドと合わせて操作性を向上させているグラインドになってます。

特にベアグラウンドなど、シビアなライでも技術さえあれば、球種をコントロールできたりもしますが、これが出来たらすべてのグラインドを操れますw

ある程度以上のテクニックを持つベタープレイヤーに向けたモデルで初心者とか何がいいのかわからない方にはおススメできません。

<こんな人、こんな目的、こんなお悩みには「Mグラインド」>
●自身のスピンと転がしを両立させたい
●ある程度実力があり、軽く転がすように一本ほしい

「Dグラインド」

Mグラインドの優しいバージョン

基本的に、フェースを開いたりすることがないけど、やっぱりある程度の抜けの良さが欲しい

やっぱりウェッジっていうのは、ある程度の飛距離を軽く飛ばしたいって方にお勧めウェッジ

「Dグラインド」

やっぱりバウンスがしっかり聞いてくれる分、地面をたたきすぎても優しく飛んでくれる。

そんなグラインドかなと感じてます!

いざという時に“技”を駆使できる!

「Dグラインド」ロフト/バンスのラインアップ
54/12
56/12

58/12
60/12

58度と60度では、このDグラインドの役割は中途半端だと僕は思います。

開かないって前提なのに、なぜそんなに上げるウェッジが必要なのか?

58,60度のウェッジっていうのは、飛ばさないっていうのが僕のなかであるので、このDグラインドは、中途半端なのかなってことがあります。

ではなぜDグラインドはダメで、Kグラインドは、良いんだっていう方のために、

すんごい滑ってくれるのですが、これは地面にあたるとソールが弾いちゃう。

結果スピンが掛かりにくい

そんな感覚があるからです。

<こんな人、こんな目的、こんなお悩みには「Dグラインド」>
●56度を使いたいけど何がいいのかわからない
●あくまでも開かなくて転がしを主に使いたい

基本はシンプルに転がして打ち、フルショットで打つときにボールを操りたい人におすすめです。

地面をはじいてくれるので、バンカーでも優しくでますよ!

「Lグラインド」

ヘッドをボールの下にくぐらせて打つフワッと打つやつ。よくプロが打ってますよね?

いわゆる「ロブショット」や、シビアなライからでも高い弾道を打つために設計されたグラインドといっても過言ではないです。

「Lグラインド」

大きくソールが削られていて下が固いところなどでは、ものすごく威力を増していいウェッジになる。

変態めっちゃスピンをかけたいマンにお勧めします。

高い技術を発揮できる!

「Lグラインド」ロフト/バンスのラインアップ
60/04

ロブショットを打つ際に地面が固いところだと、ヘッドが跳ねてしまい、ミスに繋がりやすくなります。

そのため「Lグラインド」のバウンスは、シリーズ中最も少ない4°。

短い距離から高い球を打ってボールを止めるなど、これぞまさに玄人が使うウェッジといっても過言ではない

<こんな人、こんな目的、こんなお悩みには「Lグラインド」>
●どんな状況からでもスピンをかけたいと思う方

60°のウェッジは、ただでさえ飛ばないので飛ばない方には選択しすら与えない超難しいグラインド。

これが扱えたらうまくなれるのかも不明。

ただ間違いなくあなたはスピンマスターの道を歩むことでしょう

「Tグラインド」

Lのさらに削ったモデルです。

これは、腕に自信がないとどうなるのか?

チャック、ダフリの嵐

つまりウェッジが苦手な人が使っていいグラインドではないということです。

かなり残酷な書き方をしますが、そんなもんです。

でも逆にこれをうまく使いこなせるようになると、バンカーで出ないなどの問題もすべて解決します。

「Tグラインド」ロフト/バンスのラインアップ

58/4
60/04

Lを好む人も多いですが、海外の硬いところでプレーをしている人はこのTグラインドをおすすめします。

本当にグラインドが削れていうので、合わなければ最悪売りましょう。

ただこのウェッジを持つとアプローチの楽しさを感じていただけることでしょう

<こんな人、こんな目的、こんなお悩みには「Tグラインド」>
●ゴルフがうまくなりたいと思っており、ウェッジに虐めてほしい方

ゴルフコースにいって一緒に絶望してみませんか?

自分に合ったモデル選びを

「SM9」シリーズは基本性能として、どんなライからでも安定したスピン性能を発揮してくれる、高性能ウェッジだと勘違いする方がいるかもしれませんが、

もちろん技術とグラインド選びをしっかりしなければ、スピンなんてかかるわけありません。

タイトリストのホームページでは、質問に答えていくと、回答してくれた方のにおすすめのウェッジセッティングをアドバイスしてくれる「選び方ガイド」というのもあります!

自分で決め切れなければ、アドバイスを受けてみるというのは一つの手段です

こちらから確認いただけます

個人的には「Tグラインド」

正直もう一度使うこのTグラインドからは、離れられません。

60度を使う理由っていうのは、スピンをかける以外必要ですか???

いいえ。

ウェッジというのは、一つ一つに役割があると思ってます。

中途半端にすると、ウェッジを入れる意味も中途半端になってしまうので、僕はそんなことはしません、

各ウェッジに役割を与えてあげることで、コースに行った時に迷わなくて済みます。

あとがき:高評価の前作「SM8」

前作「SM8」は、コントロール性能を高めるため、ロフトごとの重心を打点に合わせた「プログレッシブCGデザイン」を採用。

よくわからないですが、ボーケイウェッジはすべてのモデルが完成されたウェッジです。

新しいボーケイウェッジが発売されて感じることは、グラインドとウェッジによる当たりはずれが少なくなってきたことだと認識します。

ようは、メッキ加工でもスピンはかかるし、構えた時の顔もかなり良くなってきているということです。

僕は、性能の違いまで感じられるほど鋭くはないです。。。

ただ、SM9から復活したフェースの裏を厚くするものは大賛成ですw

ご覧いただきありがとうございました。
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    ABOUT ME
    hiroki
    2000年4月2日生まれ。香川県出身。2023年に日本大学ゴルフ部を卒業。 大学時代までは、現在の有名プロゴルフファーと共に練習を重ねプロを目指すも諦め、新たな道を歩み始めた。 筋トレやストレッチなどの専門家を招いた講習会に多数参加して知識と笑顔が取り柄ゴルファー