フェアウェイウッドが苦手な人は意外と多い
「ティーアップなら打てるけど、地面からだとダフる or チョロる」 たまには当たるけど、そんな頻繁には当たらない。 「そもそも3Wは難しいクラブの代表格」 でも、プロはしっかり打ってるのはなぜ? それはクラブの扱い方を分かっているから。
ドライバーと同じように打つ意識をしてない? それはとても難しいことをしているよ。 ティーアップだと打てるけど、地面から打てないのは間違いなく「ドライバーと同じ認識」だからだ。
まず、ティーアップすると重心の位置が微妙に変わるんだけど、この重心っていうのがなかなかやっかい。 特に3Wなんて難しいクラブの極み。
では、どうするのがいいのか?
ドライバーをフェアウェイウッドに合わせることが重要になってくる。 ドライバーと同じ感覚でフェアウェイウッドを打つのが難しいなら、フェアウェイウッドと同じようにドライバーを打ったら上手くなるんじゃない?
実は、フェアウェイウッドを極めるために直ドラの練習をするのはよくある話。 ただ、最近のドライバーは昔と比べて重心がめちゃくちゃ低くなっているから、球を上げにくい。 それでも直ドラは練習した方がいいと思うから、今回はその説明をしていくよ。
1W(ドライバー)で直ドラを練習すると、3Wが打てるようになる理由
理由①:スイングプレーンが適正化される
→ 直ドラは最適な入射角を意識しないとまともに飛ばない
理由②:ボールをクリーンに打つ感覚が身につく
→ 1Wのロフトは9~10度だから、3W(15度)よりさらにシビア
理由③:ミート率が向上する
→ 1Wで芯を捉えるスイングを習得すると、3Wが簡単に感じる
直ドラのデメリットは、飛距離を最大化するのには向かないこと。 ただ、直ドラをすることでコンパクトにボールを当てる技術が身につく。
逆に、アクロバティックな直ドラ練習はあまり意味がないと考えている。 とはいえ、直ドラで飛ばせる人もいるので、一概には言えないけどね。
直ドラ練習をするなら、最初は飛距離を諦めるくらいの気持ちで。 直ドラとまではいかなくても、低いティーアップから打つ練習でも同様の効果が得られるので、ぜひ試してみてほしい。
実践!1W直ドラ練習法
ステップ1:ティーを極端に低くする or 直ドラで打つ
→ まずはハーフスイングで、クリーンにヒットする感覚をつかむ
ステップ2:フェアウェイマットから直ドラ
→ 低いティーで安定したら、地面から直ドラに挑戦
ステップ3:3Wに持ち替えてみる
→ 直ドラが打てるようになったら、3Wが驚くほど楽に感じる
実際に試してみると、多少は効果を感じるものの「劇的な変化」というほどではない。
3Wが得意な人は、スイングがものすごくコンパクトで、球の操作性も抜群。
例えば、僕が好きな選手のヘンリク・ステンソン。 彼は1Wを使わず3Wを多用することで有名だけど、アイアンショットもめちゃくちゃキレがある。
海外のショットメーカーと呼ばれる選手は、3Wの振り抜きがコンパクトで、見ていて惚れ惚れするほど。 まったくミスする気配がない。
もし真似できるなら、ぜひ真似してみたいスタイルだよね。
実際に試した結果(体験談 or データ)
直ドラ練習をしてみたところ、最初はアウトサイドインの軌道が強くなってしまった。 正直「なんじゃこれ?」と思った(笑)。
そもそも直ドラを練習した理由は、極端なフックばかり打っていたから。 レベルスイングを習得するためにやってみたけど、正直あまり効果を感じられず、ふてくされたこともあった。
僕に合った練習方法は、ターゲットを決めて打つこと。
ただ、疲れてくると体がスウェーして球が安定しなくなる。 これは、耐えられる筋力がないからだと気づいた。
ミート率、飛距離、方向性の変化。 正直、まだチョロを打ってしまうこともある(笑)。
僕には、3Wがあまり向いていないのかもしれない。 それでも悔しくて、毎回3Wで挑戦して失敗を繰り返している。
それでもゴルフが楽しいから、別にいいんだけどね(笑)。
ちなみに、直ドラ練習をしたらパーオン率がめちゃくちゃ上がった。 一回のラウンドで14~15回ほどパーオンするくらいの成果が出た。
僕の場合、ピンを狙っていなかったりするので、あまり参考にはならないかもしれないけどね(笑)。
まとめ:3Wが苦手なら、あえて1W直ドラで鍛えよう!
- 直ドラは最強の精度アップ練習
- 3Wを克服するカギは、1Wの難しい状況での練習にある!
「3Wが打てるようになるために1Wを使う」という意外性もあって、実際に試したくなる人も多いはず。
ぜひ、この方法を試してみてほしい!
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