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『ゴルフコースの裏側』キャディーの視点から

『ゴルフコースの裏側』キャディーの視点

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こんにちは僕は長年にわたってキャディーとしてゴルフコースを歩いてきました。キャディーとは何かと問われれば、ゴルフコースを綺麗に保つためにピッチマークを直すだけでなく、プレイヤーが余裕をもってプレーを楽しめるようにサポートする役割をしている。
と思いつくのではないでしょうか?

とても重労働といってしまうと申し訳ありませんがかなり大変な仕事をしています。

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ゴルフコースの裏側


キャディーの仕事は、見た目以上に時間の管理が必要であることを知っていただきたいです。特にラウンド中には、前の組に打ち込まないようにしつつも、効率的にコースを回すための工夫が求められています。

コースの維持やコースのスムーズにラウンド出来るかどうかにも深く関わり、毎日のコースメンテナンスからコース準備まで、キャディーの仕事は決して目立つことはありませんが、ゴルフの楽しみを最大限に引き出すために不可欠なものです。

さらにプレーしていただく皆さんが1人でも喜んでもらうべく活動している。ということをみなさんに知っていただきたい。

キャディーとプレイヤーの相互作用


キャディーとプレイヤーの間のコミュニケーションは非常に重要で我々としても楽しんでいただきたいサービスです。
プレイヤーのクラブ選択やボールの落とし所のアドバイスをすることで、プレイヤーが最高のパフォーマンスを発揮できるようしたい!

しかし、それは簡単なことではないのはお分かりいただますか?

例えば、同じピンポジションでも、ボールの曲がり具合が異なる場合があります。これらの細かな要素を見極めるのは、キャディーとしての技術と経験が問われる瞬間ですが、完璧に読み切るなんていうのは無理に近い

グリーン周りが一番きつい


働いていて1番苦労する状況があります。それがグリーン周り。皆さんもグリーン周りで悩ませている事多いのではないでしょうか。
僕らキャディーもグリーン周りでとても苦労しています。

それは、プレイヤーがグリーン周りでウェッジ3本を持っていく場合です。パターを加えると4本、4人のプレイヤーがいれば合計で16本になります。それはキャディーにとって肩が引き裂かれるような重さです。

そして、それほど多くの選択肢が必要なショットではないのにも関わらず決まったかのように3本を持っていく。

グリーンを狙う番手で飛距離を考えるためにクラブを3本持っていくのは分かります。ですが、グリーン周りで確実にその一本はいらねぇだろって番手を2本も3本も持っていくと選択肢というのは、幅というよりも迷いが広がり結果ミスをするというような事が起きます。

僕らキャディーとしてもグリーン周りで確認した方が、イメージも湧きやすく、球が寄りやすい傾向にあるということを見ていながら感じた事実です。

まとめ


キャディーが見るゴルフコースの裏側、その業務の困難さ、そしてそれがプレイヤーのゲームにどのように影響するか、これらすべてがゴルフというスポーツに深く結びついています。私たちキャディーとプレイヤーの間の理解とコミュニケーションが深まることで、ゴルフはより楽しく、より洗練されたゲームになるでしょう。プレイヤーの皆さん、次回コースに足を運んだ際には、キャディーの視点からも物事を見てみると、新たな発見があるかもしれませんよ。

    ABOUT ME
    hiroki
    2000年4月2日生まれ。香川県出身。2023年に日本大学ゴルフ部を卒業。 大学時代までは、現在の有名プロゴルフファーと共に練習を重ねプロを目指すも諦め、新たな道を歩み始めた。 筋トレやストレッチなどの専門家を招いた講習会に多数参加して知識と笑顔が取り柄ゴルファー