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平田憲聖プロの2025年クラブセッティングを徹底解説/2024年の驚異スタッツ

2024平均スタッツ

平田憲聖プロ —

— 2024年の活躍と最新クラブセッティング

平均ストローク70.328
パーキープ率88.272
パーオン率71.420
バーディ率4.267
イーグル率22.500
ドライビングディスタンス289.95
フェアウェイキープ率61.857
サンドセーブ率55.769

https://www.jgto.org/player/16989/data

平田憲聖プロは、2024年シーズンにおいて平均ストローク70.328、パーキープ率88.272%、パーオン率71.420%、バーディ率4.267という驚異的な成績を残しました。

この数字は、彼の圧倒的な技術力とメンタルの強さを物語っています。特にアイアンショットの精度とパッティングの安定感は他の選手を凌駕するものであり、多くのゴルフファンを魅了しています。

また、平均ドライビングディスタンスが289.95ヤードと、飛距離でもトップクラスの水準を誇ります。同世代の中島プロ、新村プロ、蝉川プロ、前田プロ、池田プロといったライバルたちと切磋琢磨する中で、平田プロの存在感は際立っています。

2024年、もっとも注目を集めたゴルファーの一人であることは間違いありません。

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【2024最新】平田憲聖プロのクラブセッティングの概要

番手メーカーモデル名
ドライバーミズノST‐X 23010.5 -1ロフト
3番ウッド テーラーメイドQi 10
ユーティリティ(19°)キャロウェイAPEX UW
アイアン型ユーティリティ(24°)ミズノMP フライハイ
5番〜9番ミズノJPX 923ツアー
ウェッジ(46°、50°、54°、58°)ミズノT22
パターオデッセイAi‐ONEトライ・ビーム2ボール
ボールスリクソンスター ダイヤモンド

ドライバー

ST‐X 230 10.5
”鉄芯の飛び”
高初速×低スピン×ドローバイアスのX
「ST-X 230 ドライバー」

平田プロは以前から使用していたベンタスブルーからTRモデルに切り替えています。TRモデルは一般的に球が上がりにくい仕様ですが、平田プロは「逆に上がりやすい」と評価しています。

このヘッドとシャフトの組み合わせで、290ヤード近い飛距離を実現していることから、テーラーメイドの飛び系ヘッドを使えば300ヤード超えも可能でしょう。

ウッド

Qi 10
クラウンに使われているカーボンが大幅にアップした「インフィニティ―カーボンクラウン」に、見た目にも美しく軽量化した「エアロダイナミックホーゼル」を搭載。
生み出した余剰重量を、新たなヘッド形状やヘッド内部に再配分したことで、重心位置のさらなる最適化が可能に。ボール初速を維持しながらも、さらに高い慣性モーメントを実現。

3Wのセッティングはティーショットで使用することを意識したものです。

球を捕まえやすくするための工夫が見られ、優しさと飛距離性能の両立を図っています。これにより、戦略的にコースを攻めることが可能です。

ユーティリティ

:キャロウェイ APEX UW
ロフト:19°

フェアウェイウッドとユーティリティの利点を掛け合わせる、名前のとおりのコンセプトはそのままに、「もう少しボールが上がってほしい」「抜けがもうちょっと良くならないか」「ソールしたときの座りをより良いものに」といったプロの要望にも応えて、AIフェース、JAILBREAK テクノロジー、ソールなどをアップデート。より万能性も完成度も高まったクラブへと進化を果たしています。

ユーティリティは、球をコントロールしやすいヘッド重量感が特徴です。

男子プロゴルファーにおいてはユーティリティとアイアンのつながりを意識する傾向がありますが、平田プロは特に「球の扱いやすさ」を重視していると感じられます。

アイアン型ユーティリティ

:フライハイ
4I

強い弾道で、狙えるユーティリティアイアン

ここでユーティリティアイアンですね。

アイアン型ユーティリティは、飛距離を稼ぎつつ楽に球を上げたいという意図が伝わります。構えた際の安心感と、ミスを防ぐための信頼性がこのクラブ選択に反映されています。

愛用しているモデルも2010年モデルで、かなり前のモデルを愛用しています。

アイアン

JPX 923ツアー
ニッケルクロムモリブデン鋼の新たな飛び性能。

・飛距離をのばしたいゴルファーへ
・心地よい打感でやさしく打ちたいゴルファーへ

※GW、SWはソフトステンレススチール(X30)精密鋳造です。

JPX 923シリーズは、まっすぐ飛ぶ性能と優しさを兼ね備えたモデルです。

男子プロの間では、キャビティバックのアイアンを選ぶ傾向が見られます。

これはアマチュアの「マッスルバック信仰」と対照的です。平田プロのセッティングは、飛距離性能とミスへの寛容性を重視していると言えます。

「飛距離と安定性、そして適切なスピン量を兼ね備えたアイアンを選ぶことで、あらゆる状況で理想的なショットを可能にしています」と平田プロは語ります。

この選択は、彼が攻めるゴルフを展開するうえで欠かせない要素となっています。

ウェッジ


T22
ツアーからのフィードバックを取り入れた、新たな4種のグラインド設計。豊富なロフトとグラインドのバリエーションで様々なゴルファーへ。

ウェッジセッティングは、130—140ヤード以内をターゲットに、ピンを積極的に狙うためのものです。ミズノのウェッジを選択している理由は、スピン性能の高さにあると考えられます。

「ウェッジのスピン性能が信頼できるからこそ、ピンをダイレクトに狙える」と平田プロは述べています。ヤード数に応じたセッティングと、ショートゲームでの柔軟性が際立っています。

パター

Ai‐ONEトライ・ビーム2ボール
AIインサートでボールスピードの低下を抑制
「Ai-ONE TRI-BEAMパター」のフェース面には、Ai-ONEパターで初登場となったAI設計のインサートが搭載されています。

裏側の形状の効果で、オフセンターヒットしてもボールスピードの低下が最小限に抑えられます。このインサートは従来のパターよりも21%寄るデータが実証されています。一方の表側の樹脂には、ホワイト・ホットインサートの打感、打音に近づけるべく、多くの溝を設置。実際のフィーリングもホワイト・ホットインサートと同等のレベルになっています。

ボール

Zスター ダイヤモンド
ロングアイアンのスピン量がZ-STARシリーズの中で最も多く、セカンドショットからグリーンを狙える!

・アイアンでのスピン量がZ-STARシリーズの中で最も多いので、元々スピン量が少ないゴルファーにもピッタリ!

・ドライバーでの飛距離、アプローチのスピン量、フィーリング(ソフト)がZ-STARシリーズの3モデルの中で中間に位置した、バランスのとれたボールのため、初めてZ-STARシリーズを使う方にもおすすめ!

平田プロのゴルフに学ぶ

平田憲聖プロの2024年の活躍は、彼のクラブ選びやセッティングの細部に至るこだわりが大きく影響しています。これらは、アマチュアゴルファーにとっても参考になるポイントが多いです。

クラブの性能を最大限引き出すセッティング: 飛距離やミスを防ぐ寛容性を考慮する。

自分のプレースタイルに合った道具を選ぶ: ユーティリティやウェッジなど、扱いやすさを重視。

練習で磨いた技術をクラブ選択で補強: アイアンの精度やパッティングの安定感。

平田プロのように、クラブセッティングを通じて自分のゴルフを再定義することが、プレーヤーとしての成長につながります。ぜひ、平田プロのセッティングを参考にして、あなた自身のゲームを改善してみてください。

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    hiroki
    ゴルフ歴13年、日本大学ゴルフ部卒業。ハンデキャップ1の実力を活かし、3年間のレッスン業務では41人の生徒を6〜8ヶ月で100切りに導きました。さらに、クラブ販促業務も3年間経験しており、初心者〜中級者がスコアアップできる最適なクラブ選びにも精通しています。このブログでは、ゴルフ上達を目指すゴルファーのために、スイングの基本、ラウンド戦略、クラブ選びのポイントまで分かりやすく解説しています。一緒に最短でスコアアップを目指しましょう!

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