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ゴルフアゲンストの基礎知識まとめ

ゴルフアゲンストの基礎知識まとめ

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アゲンストの意味

「アゲンスト」とはどういう意味の言葉なのでしょうか?

アゲンストとは、向かい風のことです。

進行方向からボールを押し返すような風のことです。ゴルフ用語で、「アゲている」という風に使うこともあります。

*追い風のことを、「フォロー」と言います。こちらもゴルフ用語で、「フォロってる」などと男子プロ女子プロでよく言われます*


*アゲンストは英語では「against wind」ではなくheadwind」といい、フォローは「tail wind」「down wind」*

風の影響

向かい風なので、プレーにかなり支障が出ます。風の強さにもよりますが、飛距離は無風時に比べれば基本は10から15ヤードほど飛ばなくなります。

球が上がれば上がるほどさらに飛ばなくなります

アゲンストの場合、その強さによって、クラブの番手を上げる必要が出てくる。

逆にフォローの場合は、番手を下げないと、グリーンをオーバーしてしまうかもしれませんね。

吹いている風を無視して、「この距離だからこの番手」としていては、スコアは崩れるばかりです。

風を読み、その風を味方につけることで、スコアアップが期待できまふよん。


飛ばない前提で番手選びをしてショットのコントロールを行うことが、スコアのカギを握っています。

個人の感想


風が吹くとプレーしにくいのは言うまでもありません。

僕は特に飛距離が出にくいとなると、なかなか思うように進まずイライラしてしまうこともあったりなかったり。。。

春風の特徴

春風は一体方向に吹くわけではなく。

上空と下では風が違ったりしています。

春は特に風が入れ替わり立ち替わりで吹き荒れるのでずっとアゲンストなんだけどと感じる場面が多く訪れます。

*ゴルフ用語で風が回っているとという表現がされます*

風の読むのはぶっちゃけ無理

風の読み方を身に着けなければなりません!

みたいな記事みませんか???

しかし、知らないコースで風を読もうとしたところで読むのは至難の業。

プロでも風を読むのは難しい。どうしたら読めるのか。

あきらめましょう。

風を読むなんていうのは癖を分かっていなときっちり読めない

唯一風が読める人の登場

風が読めるのはクラブキャディーさんくらいです。キャディーさんをつけてラウンドすると風が読めます。

これマジです。

え?それだとこの記事を読んでる価値ない???

いや言い過ぎでしょ笑

ハウスキャディーさんがなぜ風を読めるのか

コースによって木の生え方

季節

気候

によってコースコースの風の吹き方のクセがあるのよ

この時間帯のこのホールはこんな風が吹くとか

クソ変態チックなコースの風の吹き方のクセがあるの。

そんなの何回か回っただけでわからないものじゃない??

しかも、毎年毎年風の吹き方が違うし。。。

ならコースのことを1番知っているのは???

ハウスキャディーさんだよね???って話

風を読めないながら読む方法

僕が風を読む時は


まず、周りの木々の枝がなびいている方向を観察して、風がどちらに吹いているのか確認する。

落下地点に池があるなら池の水がどっちに波が立っているのかを見ると風は大体読めます。

大体よまじで。

ものすごい怖い時はチョロボールで打って誤魔化すのが1番だからね。

これ本心

体感で俺わかるよ??は当てにするな



「体感で分かる」という人もいると思いますがそういう人は、天才なので相手をしないようにしましょう!

皆さんが真似しても自分が受けている風の強さや向きが分かるだけなので自分の体だけでは判断しないようにしましょう!

自分が感じるままに打ったら実際には風が違っていて

池に!

OBに!

なんていうのは普通に起こり得るので自分の感覚だけでは判断しないようにしましょう

ピンを狙う時に考える事

ピンを狙う状況になったら、ピンフラッグを観察していますか???

フラッグがどちらに動いているかで、グリーン上の風がどのくらいの強さか、

どの方向かを確認しているがなんかうまくいかないのは風の見極めができていないかもしれませんよ???

落ち際が風の影響を強く受けてしまうため、ピンフラッグをしっかりと見て、クラブ選択を行うことが大切です。

フォローがきつい場合でもアゲンストの場合でも。どちらに外した方が怪我が少ないのかを考えた上でマネジメントが出来たらとても素晴らしいマネジメント力ではないでしょうか???

プロゴルファーが芝生で風を確認する理由


ゴルフの試合をテレビ中継で見ていると、プロゴルファーがしている芝を少しつまみ取り、散らすというのを、見たことがある人もいるかもしれません。

先ほどは、自分がいる場所なんてなんも参考にならないよと確かに書きました!

書いたのですが、プロが確認する時は???

風の判断に迷っている時に風の確認をします。

ん?どういう事???

だから!

プロはコースを回る前にある程度風がどっちに吹いているか把握しているの!

コースで少しでも考えている方向と違う方向に吹くとコアに直接影響する風を読み間違えでスコアを落とすのが嫌だから風の方向を確認するために芝生をちぎって確認してるの!



まとめ

風はプロでも読めないもの!

春風は特にどっちどう吹いているのか分からない!

風がどっちに吹いているか知りたいならコースのクセを知り尽くしているハウスキャディーさんに付いてもらう

風を読む方法は、

木がどっちに揺れているか見る

池の波がどっちに揺られているのを見る

と大体は分かる

ピンを狙う時はどっちに外すかを考えて打てると完璧

プロゴルファーが芝生で風を確認する時は、事前に考えていた風と違っていて

自然の中で行うゴルフに、風は当たり前。せっかくなら、その風を味方につけて、コースを楽しく攻略していきましょう。

風を読むということは、大変な作業です。

特に進行方向からボールを押し返す風である「アゲンスト」は、逆方向の追い風である「フォロー」と比べて、プレーに支障が出てくる可能性があります。

しかし、その風を読んでコースの攻略をしていったとき、さらにゴルフが楽しくなりますよ!

風が吹いたときに自分がどう攻めていくかを考えながら、練習すると楽しいかもしれませんね?

ご覧いただきありがとうございました

    ABOUT ME
    hiroki
    2000年4月2日生まれ。香川県出身。2023年に日本大学ゴルフ部を卒業。 大学時代までは、現在の有名プロゴルフファーと共に練習を重ねプロを目指すも諦め、新たな道を歩み始めた。 筋トレやストレッチなどの専門家を招いた講習会に多数参加して知識と笑顔が取り柄ゴルファー